チャレンジャー がロールアウトしました

久々に、プラモデルが完成しました。

チャレンジャーがロールアウトしました。

といっても、Bombardier社(旧Canadair社) の CL-300/600 シリーズのビジネスジェット機(このキットも早く作んなきゃ....)ではなく、Royal Army(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 陸軍) の MBT(Main Battle Tank:主力戦車) Challenger 2 が完成しました。

子供のころは、戦車小僧だったんで、久しぶりに MBT 熱が再発した次第です。

Challenger1

お隣、中国は、Trumpeter製 1/72 のキットです。

モデルは、イラク戦争(イギリス軍では、Operation Telic って言います)従軍時のバージョンです。

さながら、現代の Desert Rats ってとこでしょうか。

ターレットに装備された CIP(Conbat Identification Panel:敵味方識別パネル) の白色が良いアクセントになってます。

アメリカ軍の車両は、CIP パネルも車体と同色に塗られていますね。

イギリス軍とは、その運用理念が違うのでしょうか。

増加装甲や、車体前部に装備された ERA(Explocive Reactive Armour:爆発反応装甲、いわゆるリアクティブアーマー)なんかが、実戦参戦を物語っています。

イラクに配備されている米、英軍車両の増加装甲なんかの装備は、IDF(Israel Defense Force:イスラエル国防軍)の MBT や APC のそれになんだか似てきましたね。

やはり、戦訓を元に改良して行くと、方向性が同じになっていくんでしょうね。

Challenger2

戦車はこのポーズがカッチョいいです。

ターレットを横に振って、獲物を捕らえようとしている獰猛な姿が、戦うマシーンって感じです。

Challenger の主砲は最近の戦車のトレンドである、ラインメタル(Rehinmetall)社製 L44/M256系列の120mm滑腔砲(ただの筒、陸自の90式もコレを装備している)ではなく、チーフテン(Chieftain)から脈々と繋がる、120mmライフル砲、L30が装備されいます。

ライフルってのは、ピストルやアサルト・ライフルの銃身に刻まれている線条(ライフリング)のことで、弾丸や砲弾を「ライフル」に沿って回転させ、そのジャイロ効果によって弾道を安定させる方式です。ライフル砲ってのは、そういう形式の戦車砲身のことです。

ちなみに、滑腔砲ってのは、ライフリングが施されていない筒状の砲身なので、ライフリングによって砲弾を回転させ、弾道を安定させるのではなく、砲弾の後部に付けた小さな翼で弾道を安定させる仕組みです。ダーツや矢のような原理ですね。ロケット弾や、迫撃砲弾に近いかな。

そんな奇特なことをしているのは、イギリス陸軍ぐらいなものなので、他の L44 系列の戦車砲を搭載している戦車(殆どがドイツの Leopard 2 ですが)を装備する NATO 各国軍との戦車砲弾の互換性の面から、Challenger 2 にも L44 系 120mm滑腔砲を搭載する動きがあるそうです。

Challenger3

Challenger 2 も後ろに増加燃料タンクのドラム缶を装備しています。

ソ連/ロシアの戦車は、T-34 の昔から、T-80/T-90 の現代に至るまで車体後部にデカデカとドラム缶を積んでいましたが、最近では、フランス陸軍の Leclerc(ルクレール) なんかもドラム缶を搭載していて、なんだかトレンドのようですね。

でも、こんなトコに HEAT(成型炸薬)弾 なんか命中したらエライことになりそう....

Challenger4

Challenger5

Challenger 1(昔は、バージョン名に"Mk.1"とか付けてたのに)はブサイクな戦車でしたが、Challenger 2 になってからは大分マシになりました。

で、プラモデルを製作しているとかなり好きになってきました。

今度は、TAMIYA の 1/35 のキットに挑戦してみたいです。

Challenger6

Challenger7

Challenger8

Challenger10

Trumpeter のキットは、パーツ単体でのデキはナカナカ良いのですが、組み立てていくと、トータルとしてのデキがイマイチな部分が多々出てきます。

その際たる部分がターレットで、ターレット後部と、車体後部のエンジングリル周りとが接触してしまい、ターレットを回転させれなくなり、ターレット下部を相当に削り込む必要がありました。

また、CIP 取り付け用にターレット(そうそう砲塔のことね)のパーツを切り込むように指示があるんですが、そうすると CIP 装着後にもその周囲に盛大に穴が開くという状態です。

Hasegawa、TAMIYA、Revell といった優等生メーカーのキットばっかり作ってきた結果、力を入れて仮組みするなんて習慣が無くなっていたので、結構苦労させられました。

昔と違って、パーツは付くべき所にちゃんと付くもんだと思い込んでいたので、修正がかなり大変でした。

まだまだ、新興メーカーなんで熟成されきってませんね。

今後、Trumpeter のキットを作るときには、仮組みは必須です。

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Challenger  と言えば、装備している装甲がチョバム・アーマー(Chobham armer)と呼ばれる複合装甲を採用しているといことで冷戦期には有名でした。

これは、複合装甲の走りで、セラミックや鋼の積層/ハニカム構造素材とスペースド・アーマーの概念を組み合わせて、APFSDS 等の徹甲弾のような運動エネルギー弾や、HEAT 等の科学エネルギー弾に対する防御に最適化された装甲です。

ところが、昔のガンダム(何ガンダムかは知りません!)では、ガンダムにチョバム・アーマーが採用されているなんて設定がありました。

モビルスーツの主要兵器って、ビーム兵器でしょ。

エネルギー兵器に違いはありませんが、ビーム兵器は光エネルギー兵器なので、チョバムアーマーなんか何の役にも立たないでしょうね。

鏡でも付けてる方がマシです。

それに ERA を装備している設定なんてもんもありましたね。(パトレイバーだったけな?)

まぁ、ザク・マシンガンやバズーカ、ミサイル位にしか対応できないでしょうね。(なんで、宇宙空間で、ザク・マシンガンの様な装薬式弾頭の発砲ができるのか不思議です。真空なのに)

ガンダムなんかのアニメは、ヘンにリアリティを出そうとして、逆にリアリティを失ってしまっています。

あまり、兵器の本質を理解しないまま単語だけを使用しているからそんなことになっちゃうんでしょうね。ゲームも同じことが言えますが。

最新の軍事用語を多用して「スゲェだろっ!」って感じを出したいんだろうけど、軍事オタクの私からすると、ちゃんちゃらおかしくて、鼻で笑ってしまいます。「解っとらんなぁ」って感じですね。

いっその事、ファースト時代のように存在もしないガンダニウム合金っていう設定の方がSFチックでいいと思いますがね。

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で、こちらは、同一スケールということで、ALIENS の APC とご対面です。

というよりは、APC と並べるために、1/72スケールの AFV(Armored Fighting Vehicle:装甲戦闘車両) キットを製作し始めたんですが。

Wapc1

こんな組み合わせで、イラクで作戦行動しいてもあんまり違和感無さそう....

Wapc2

Challenger 2 はヘビー級のMBT なので APC がかなりデカイことが分かります。

映画の中では、兵員室やTVモニター室なんかがあったので納得です。(このサイズにあんな装備は収まらないと思うけど.....)

Wapc3

結構似合ってます。

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実は、AFV のキットを製作したのは、高校生の頃以来なので、実に20数年振りとなります。

旅客機では行わないウォッシングや、ウェザリングなんかをしてるいと、熱くなりすぎてしまい、表現がオーバー気味になってしまいました。

旅客機のキットを作成するより肩の力を抜いて造れるので楽しかったです。(趣味が楽しくなくなっている状態で、本末転倒ですが...)

で、コレが最後に造ったキットです。

M31

TAMIYA の 1/35 アメリカ陸軍 M3 ブラッドレー騎兵戦闘車(Bradley CFV) です。

今のように A2 とかの modナンバーが付いていなかった時代のキットです。

この頃は冷戦真っ只中で、いつ北ドイツ平原に WTO の機甲師団がなだれ込んでくるか分からないという恐ろしい時代でしたね。

そんな事になったら、当然、北海道にソ連の機甲部隊が大挙上陸してくるので、我らが自衛隊の機甲部隊なんか、ソ連機甲部隊の物量の前にアッという間に壊滅していたことでしょう。「74式戦車や90式戦車がハイテク満載で、高性能っ!」なんて言ってても、雪崩のように T-64、T-72、T-80 なんかに攻め込まれればひとたまりもありません。

なので、車体色は、ヨーロッパの戦場向けの塗装/迷彩が施されているのが一般的でした。今のように、砂漠迷彩が主流ってことはありませんでしたね。

子供のころに造った膨大なプラモデルの中で、コレだけが残りました。

M32

M33

20数年の月日と劣悪な保管環境で、パーツが所々紛失しちゃっています。

足回りの泥の表現は、昔、Hobby Japan 誌(今では、キャラクターモデル専門誌になっちまいましたが...)がまともにスケールモデルも紹介していた時代に作例で紹介された、煉り歯磨き粉に塗料を混ぜるという方法で再現しています。

数週間は、歯磨き粉の匂いがとれませんでしたが、非常にいい質感に仕上がりました。

今では、ピグメントなるもので簡単に再現できるようですね。

ウェザリングも油絵の具を使ったりと、昔に比べるとモデリングテクニックが随分変わりました。

まるで浦島太郎のような気分です。

M34

まだ、増加装甲とかが装備されていなかった時代の Bradley の姿です。

M35

M36

で、1/72の Challenger と並べてみました。

M3challenger1

やっぱり、随分と大きさが違いますね。

M3challenger2

なんだか、昔作った M3 の方が良く出来ているような気がするなぁ。

進歩しとらん....

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